前奏曲
〜Prelude〜
―――――――――― ・・・こんなヤツが
俺のパートナー?
「プレステ!しっとるやろ?」
「俺、お前のこと泣かせたかったんとちゃうんやけどな・・」
「まぁ男同士、仲良くしてな!」
「・・・??」
「PS。」
「・・・なにを言っているのか、わからない。」
「―――――― ・・・どうしてお前はそれが見つけられるのに
暗号を理解できないんだろうな?」
「ほっといてや!!」
「・・・ 追伸 か?」
「んな 阿呆 な!!」
「・・・お前のために・・・つくっちゃるわ。」
「よ、よよよよよよよ嫁ッ!?!?」
「・・・そうだな。恐らく光を象徴するなんらかを・・・」
「死ぬなよ・・・死なないでくれ、―――― 」
「けれど君は特別だ。なんと言っても、相棒なのだから。」
「――――――――――・・・愛してる、
「?なんや、顔赤いぞ?・・・熱でもあるんかいな?」
「―――――――・・・知るかッ!!!自分で考えろ!!!」
「協会の誇る、噂の天才ハンターだよ。」
「すまん。堪忍や・・・」
「これどういう意味やと思う?」
「なら、もうここに用はない。」
「お前も知っとるはずや、ツヅラは――――― ・・・」
「・・・どうした?もういいぞ、早くやれ。」
「・・・お前、いつもそうやったら可愛いのにな・・・」
バッチーーーーン!!!
「・・・コウ!」
「無神論者だっていってたクセに・・・」
笑えや、九十九。
・・・うるさいぞ、晃。
「・・・・・お前がそれだけ笑っていれば、十分だろ。」
「・・・出来るなら・・俺が、お前に見せてやりたかったけど・・・」
「・・・そうかもしれないな。」
「俺ら、いいコンビかもな。」
「そんなことなくないわッ!!!」
「・・・・・・・・偶然聞こえてしまっただけです。」
「・・・狙いは悪くないんだ、威力が低くても結果的に与えるダメージは増加する。
お前は銃そのものの攻撃力に拘りすぎだ。」
「・・・うん、公表ではそういうことになっているね。」
「ケドお前も俺の前では結構笑うようになったよな。」
「・・・俺たちが待っとったのは、他のハンターや。」
『脈拍数低下、血圧低下――――――――・・・』
『ハンターの死亡を確認しました。
・・・繰り返します、ハンターの死亡を・・』
バンッ
・・・・・・・・・・。
「・・・・・・うるさい・・黙れ。」
戯言。
いや、自分で書いといてなんですが、なんか後書きしづらい雰囲気。
ともあれ、誰のことだかお分かりいただけたことでしょう。随所ネタバレ転がっています。
ちなみに任那は関西住んだことないので、あの喋りはエセです。
任那がたまに喋る(何故)偽関西弁なので、間違ってたり違和感感じてもきにしないように!!
これが大阪弁だなんて間違っても思わないように!大阪の人に怒られますよ!
関西から来た友人なら昔いましたけどね・・・もうバリバリの大阪弁だったよ、あの人は。
ちょっと散文っぽく(え?)書き散らして見たかったのですが
これがなかなかに難しかったです、うん。
でも基本的に、こういう暗い(といえるのか?)のを書くのは好きです。大好きです。
あとちょっとキてるヤツとか・・・喪部とかだったら書きやすそうな感じも書くの好きです。
2004/12/19